2009年9月11日

越後妻有アートトリエンナーレ


必要以上の好天のもと、田舎道に苦労しながらまわりました。
越後妻有ってのは、要するにどん詰まりってことらしく、冬には豪雪地帯になるところらしいです。そんな田舎の限界集落的なところに、色んな芸術作品がある訳です。
こういう所に来て「芸術」とか口走ってる輩とは関わりあいたくないのが本音なんですが、こういうところにわざわざ来てるヒトたちは、やっぱり大抵そういう輩なんです。ほとんどのヒトが、一眼レフのカメラをクビに下げてるようなね。あーたぶん自分もそんな輩の一員と思われてるんだろうなぁ、とか考えます。でも違う、そしてそれは自分がそう確信していれば済む話なのだ。
最近よく関東周縁の田舎を巡ることが多いのだけれど、四国の田舎とは決定的に違う。やっぱり陸続きにいる人口の違いっていうのは大きい。クルマで飛ばせば2~3時間で越後に着いちゃう関東人1000万人と、2~3時間かけても淡路島までしか行けない四国民数十万人の違いは大きい。
四国でもこんなアートイベントをやるべきだ、と思うけれど、そういった意味で、訪れることのできる人口的な問題で、無理なんだよなぁ、と思います。あ、でも来年、瀬戸内国際芸術祭ってのがあるらしいです。結局、福武関連なんで香川と岡山なんだけど、どんぐらいヒトが集まるのかなぁ。
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