2009年4月10日

いつ頃からか春が嫌いだ。なぜだか春になるとイライラするし、花見なんかにも行きたくない。
やっぱり劣等感みたいなものがあるのだろうなぁ。中途退学、臨時採用、中途採用、中途退職…みたいなことを繰り返しすぎて、いつの間にか春は"始まり"の季節ではなく"妬み"の季節になっていたのかもしれない。
今春、小学校に入学した甥っ子の写真を見た。見ると感じるのは、さすがに後悔とか嫉妬とかの感情ではなくて、あるのはただただ希望のみ。甥っ子に、もういい歳なんだからサクラだけを楽しみなよ、とか言われた気分。
35歳にしてモラトリアムの欠片を見せるおじさんから甥っ子に言えることはただ一つ…"良い人であれ"。入学おめでとう。

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