2007年5月31日

Red Bull

月末なのと諸事情で、徹夜仕事…。そんな徹夜のお供に、とコンビニで「Red Bull」を購入。別に美味しいわけじゃないです。「翼を与える」という広告戦略に乗っかってみただけ。
会社に戻ってからレシートを見てびっくり。「Red Bull」って275円(税込)もするんですよっ!今までずっと110円だと思い込んで買ってました。もう二度と買うまい。

2007年5月27日

タモリカレー

先日、ほぼ日のカレー部例会において、タモリカレーのレシピが公開されたことは、世界的なビッグニュースだったわけですが、やっと本日の休みを利用してそのレシピ通りにカレーを作ることができました。
ほぼ日刊イトイ新聞 カレー部例会
スパイスをはじめとする材料の収集が大変だったんですが、ナイル商会のカレー粉(インデラ缶)を通販で、その他のものは錦糸町のクィーンズ伊勢丹で購入しました。タモさんの制作過程をうつした写真から推察するに、朝岡スパイス製の「炒めたまねぎ」など、ほぼ寸分違わぬ材料を収集することができた、と自負しています。
調理自体は特に難しいところもなく、煮込み時間もちょうど2時間ほど。ただちょっと不精をして5分ほど圧力鍋にかけてしまったことと、パンチの効いたスパイスを多目に入れてしまう性格が災いしたのか、若干苦味が出てしまいました。が、結論としてはとても美味しい…というか、今までの人生の中で出したことのない美味、を自らの手で生み出すことができました。ありがとう、タモさん。
鶏肉を使って、マッシュポテトを添えて、よく混ぜて食べる、というスタイルはナイルレストランのムルギーランチと同じ。タモさん指定のカレー粉もナイル商会のものですし、おそらくはこのカレーのベースイメージはムルギーランチと考えてよさそうです。最低でも年に一度は、会社を午前休してまでもムルギーランチを食べに行くんですが、今後はそのバリエーションを家で楽しめる、ということです。
ただし、ムルギーランチは、昼夜問わず(名前はランチですがディナーでも注文可)1,400円。今回のタモリカレーは、材料費等々を考えると家で作ってもコスト的なアドバンテージのない、高級カレーになってしまいました。

2007年5月26日

宮城野部屋

いろいろ話題の宮城野部屋。今日の昼下がりの模様です。錦糸町で晩ゴハンの買い物をすませて家まで帰る途中に立ち寄ってみました。白鵬の優勝決定直前なので、入り口には米やら何やらがたくさん置いてありました。ご覧のとおりの弱小部屋と呼ばれても仕方ない、一軒家の一階に土俵があるだけの小さな建物です。優勝が決まりそうな日でもありますし、あんな記事が出た直後でもあるので、カメラをもって近くをうろうろしてたら若い衆にどやされるのではと思いましたが、特になんにもありませんでした。
ところで、あんな記事が出てしまった場所で優勝して、横綱に昇進する白鵬には、正直なところ同情します。実力でも充分横綱になれただろうし、実際今場所の優勝は実力によるものだろうし(そう信じています)。ちょっと出歯亀的な話になりますが…この建物を建てた先々代の宮城野親方死去のあとに、部屋を継いだのが弟子の先代宮城野親方(現役時代のしこ名:竹葉山、現在の年寄・熊ヶ谷)。実際のところこの引き継ぎ時に年寄株は譲られておらず借株だったようで、2004年8月になって北ノ湖部屋の元十両金親(現宮城野親方)が、先々代の次女と結婚することで年寄株ごと部屋を正式に継ぎました。なので、白鵬の素質を見抜き相撲道をたたきこんだのは、先代宮城野親方(現熊ヶ谷)であり、現在でも稽古をつけているのは熊ヶ谷(現宮城野部屋付の年寄)であるそうです。
別に元金親(現宮城野親方)にうらみがあるわけではないんですが…現役の時には目付きの悪いヤツだなぁ、と。北ノ湖親方の稽古はさぞ厳しいのだろうなぁ、こんな死んだような目になるなんて、と。そんなことを思ってました。そうじゃなかったんですね、元金親(現宮城野親方)。関取なんてたくさんいるのに、なぜよりにもよって婿養子が元金親だったんでしょうか。最高位が十両で、一門も違って(北ノ湖は出羽海一門で、宮城野部屋は立浪一門)、結婚後もずっと愛人がいて、その愛人に別れるための手段としてピロートークを隠し録りされて週刊誌に売られるような、そんな元金親を婿養子にする積極的な理由が見つからない…。昔テレビでみた先々代宮城野親方の次女は普通に綺麗な人でしたけどね。
週刊誌の記事が出てから、相撲協会の反論がトーンダウンしてるような気がします。やっぱり本当に動かぬ証拠(録音テープ)があるんでしょうな。好角家(ただの相撲好きです)としては…勝負がかってる時とそうでない時にはモチベーションの差があって、無気力相撲に見えてしまうこともあるかもしれない。モチベーションの低い時に、対戦相手から金銭と引き換えに星を譲れ、と言われれば譲ることもある、かもしれない。…程度の認識です。状況によるモチベーションの差っていうのは、どんな競技でも、たとえお金の動く公営ギャンブルでもあるものです。実際、競馬の世界では調教代わりにレースに使う調教師がリーディング取ってるわけですし。でも、星をゆずりあって金銭の授受が発生する、っていうのはどうか、と。大関互助会みたいに、それこそ引退後の年寄株とか部屋を建てる土地の値段とか、そういうものから逆算してあと1年は現役でいないと厳しいから星を融通しあってます、的なのが相撲をつまらなくしてるんです。協会として、大リーガーなみの年金制度や、公傷制度の見直し、年寄株の協会一括管理など、根本的に見直さないと八百長(と言い切りますが)はなくならないです。真剣に1場所15番を取りつづけたら、いくら頑丈な体をしていても2年もたないですもん。プロボクサーやPRIDEファイターが年に90試合もしますか?って話です。常識的に考えて、真剣勝負して体壊して、番付下がって無給になるより、星の貸し借りの方が安心です。
ところで宮城野部屋って立浪一門なんですよねぇ。ということは、白鵬の土俵入りは短命ジンクスのある不知火型(双羽黒、旭富士、若乃花…)ですか。本当に短命になりそうなんで、モンゴル特例ということで雲竜型にしてあげたらどうでしょう…。本当に心配です。

2007年5月23日

ダービー目前にして「武豊の不振」の記事

武豊、今シーズン不振です。
武豊、大不振の裏にあるエージェントの正体とは?
記事ではエージェントのせい、ということになってます。現在の成績をnetkeibaで調べてみると、勝利数以外はそれほどひどくなく。勝率、連対率、複勝率、ともに一流ジョッキーのそれです。でも見た目、もの凄い不振に見えてしまうのは、
1.シーズン初めに騎乗停止期間があった
2.クラシックで目立ってない
3.安勝の成績が凄すぎる(複勝率.511)
4.岩田の騎乗数・勝利数が多い
などの理由が大きいように思います。
下の二つ、地方出身ジョッキーの躍進は、記事にあるようにエージェント集団のグッドジョブが大きな要因なのでしょう。もともと関東の内田博を含めて、岩田・安勝レベルの地方出身ジョッキーは、トータルの騎乗数がそのまま技術に裏打ちされているように感じます。アメリカのTOPジョッキーなどと同様の感覚です。そりゃもう、ケント・デザーモが美浦の藤沢厩舎でスポット主戦ジョッキーをつとめた時の衝撃は、今のグラビア界におけるリア・ディゾンの比じゃなかったですよ!まさに黒船襲来でしたっ!
1.の騎乗停止は仕方ないことなので、やっぱり武豊の問題は「2.クラシックで目立ってない」ことなんだと思います。サンデーサイレンス産駒のいない初めてのクラシック→抜けた馬がいない→有力馬が武豊にまわってこない、と。サンデーがいなくなって日本競馬のレベルが下がったとは思いたくないけれど、確実に個々の馬のレベルは平均化している訳ですから。だってジャングルポケットの仔がこんなに走るだなんて、誰が予想できました?ジャンポケだけならまだしも、テンビーとかホワイトマズルとかチーフベアハートとかの仔が、重賞獲るなんてのは…やっぱりレベル下がってるんですかね。
まあ、なんだかんだ言っても、年末には武豊がリーディングとってるような気がします。

2007年5月22日

諏訪大社

いや~念願かなって、ついに行ってきました。諏訪大社。目的を複合的にしなければ、という事情もあり、目当ては温泉と日本酒とワインと諏訪大社ってことにして、日曜日から1泊2日(月曜日は有休)の旅行でした。
諏訪大社には、上社前宮と上社本宮、下社春宮と下社秋宮、と4つも社があって、それぞれがそこそこ離れて建ってます。そこで、JRの風林火山諏訪フリーきっぷという大河ドラマに便乗したプランで上諏訪駅まで行って、そこからレンタカーを借りて諏訪大社を回ることにしました。ただ残念ながら、真澄の宮坂醸造と、塩尻のワイナリーめぐりにも時間を割かれたため、結局上社前宮にだけ行くことができず…。
他の3つの宮を回って思ったのは、実は上社前宮が一番エキサイティングだったのでは、ということ。さらに上社前宮とあわせて、尖石遺跡と井戸尻遺跡を回るコースが、いまさらながら最も好奇心を満足させたように思えてなりません。縄文遺跡とミシャグジ信仰とか、いろいろ楽しそうなのに。ちょっと下調べ不足だったかなぁ。塩尻産のワインのことは、そこそこ調査してたんですが。ちなみ塩尻のワイナリーの中では、五一ワインの林農園の雰囲気が一番良かったです。まだ飲んでないんで、味はわかりません。

2007年5月19日

LOSTとWWE

アメリカの人気ドラマ『LOST シーズン3』 ジャパンプレミアを鑑賞する、という僥倖に恵まれました。シーズン3のデキうんぬんはどうでもいいんですが、登場人物がまた増えてました。アメリカのドラマって伏線を張るだけ張って、うまくつながったトコだけ残して、あとは知らんプリってことをやります。アメリカのドラマ…と言っても、J.J.エイブラムスのドラマだけなのかもしれませんけど。たくさんの出演者にそれぞれ伏線を持たして、それをメインストーリに撚りあわせて、ストーリー自体を太くしていく、っていうイメージです。うまく馴染まなかった伏線は、いつまで経っても伏線のまま…。
この方式って、アメリカンプロレスWWEのストーリー展開と同じなんじゃないかと。新しいレスラーにゲイだとか、ダンスが上手とか、卑怯者とかっていうギミックを与えて、お客の反応が良かったものだけをメインのストーリーとして育てる。評判が悪かったレスラーは、ギミックチェンジをするかクビになるか。そして特番でいくつかのストーリーに一応のオチがついてしまうと、また新しいレスラーを入れて伏線を増やす…。メイン級のレスラー以外が、めまぐるしく入れ替わるのも無理ないです。
LOSTも同じく、新しいシーズンが始まるたびに、登場人物が増えて行くんだろうなぁ。WWEみたいに脇役をクビにできないところが辛いですけど、その代わり“殺し”ちゃいますから、LOSTは。ずーっと主役級でストーリーにからみ続けるのは、WWEでずーっとメインイベンターを続けることぐらい大変なことなのかもしれません。さしづめ、ジャックがアンダーテイカーで、ソーヤーがHHHみたいなもんですか。…違いますか。
 

2007年5月16日

不夜城 SLEEPLESS TOWN (1998・日本)

ひょんなことから10年前に観た映画を、夜中の1時に自宅で鑑賞することに。時間も時間なんで音量が上げられず、フラストレーションがたまります。そもそも、原作はなかなか面白かったんだけど、映画の方はイマイチだった記憶があり、あんまり気乗りもしてなかったんですが…。
何が気に入らないかって、主役の金城武。演技力不足なんだよなぁ、というか日本語がたどたどしいのが気になってしまって。原作を読んでイメージした役者は、大地康雄でした。まぁ、原作読んだ10人中10人が否定するとは思いますが、容姿と年齢が違ってもアレくらいの演技力は必要だ、と思ったもんです。いま観てもまったく同感です。谷原章一が金城武の弟役なのと、あの高野拳磁がちょい役で出演してた!ってことが新たな発見でした。

不夜城

2007年5月14日

カレーかつ丼:富士そば(渋谷)

「kamipro」の青木真也のインタビューで知ったんですが、いま巷で話題沸騰!富士そばの「カレーかつ丼」です。青木真也の富士そばへの想いが伝わる素晴らしいインタビューで、どうしても文中の「カレーかつ丼」がアタマから離れず…。会社帰りにふと通りがかった渋谷の富士そばに、カレーかつ丼を発見し、感動のあまり深夜1時にも関わらず食べてしまいました。
味は、富士そばのカレーと富士そばのかつ丼の味。混ぜて食べると、富士そばのカレーとかつ丼を混ぜた味。そして一緒についてくるスープは、富士そばのそばつゆを薄めた味!
青木真也曰く「富士そばにはロマンがある」。まったく同感ですっ!

跳関十段 青木真也
kamipro 110 (2007)―紙のプロレス (110)

2007年5月13日

野見宿禰神社

明日(13日)から大相撲5月場所です。ってことで、両国国技館至近かつ、ウチからも至近の野見宿禰神社に行ってみました。というのも、相撲の始祖とされているのが、この野見宿禰なんですわ。なので来歴としては、江戸時代から相撲が行われている両国に、その野見宿禰が奉られている神社を勧請したんだろう、と。現在は、大相撲協会が管理しているらしいんですけど、こじんまりとして、特に何もない神社です。横綱の名前が入った石碑と簡単な来歴の書かれた看板だけがありました。ちなみに野見宿禰は出雲の出身で、天穂日命(出雲国造家の祖)の子孫で、その昔、当麻蹴速というツワモノと相撲をして蹴り勝った勇者だそうです。始祖を見習って、5月場所では熱戦を期待したいものです。蹴っちゃいけませんが。期待するだけでも何なので、野見宿禰神社に行った足で、国技館まで行って5月場所のチケットを買ってみました。
そのまま両国駅から電車に乗って、DVDでも買おうと秋葉原駅で降りたところ、ホームの真ん中でつかみ合いのケンカをしているふたりに遭遇。酔っ払いのオッサンと若者だったんですが、単純に邪魔なのと(体に幅があるので狭いところは通れません…)、見てみぬフリはイカンだろうという正義感で、とっさに間に入りなだめてみました。そしたら以外と簡単におさまったんで、なかなかやるじゃんオレ、とか思ったんだけど、ホントにやるのか?オレ。ま、これも勇者・野見宿禰の霊験ということにしときますか。

2007年5月11日

IGFにカート・アングル参戦!

IGF(イノキゲノムフェデレーション)に、あのカート・アングルが参戦です。
IGF旗揚げ戦にカート・アングルの参戦が決定
ジョシュ・バーネットに続いての大物アスリートの参戦で、チケットの売れ行きも少しは伸びたんじゃないでしょうか。6/29は会社を休んで観戦しようか、と思案中。
レスリング金メダリストにして、未だにプロレスにしか出ないカート・アングルってのも凄いなぁ、と。総合にチャレンジ!とか言い出しそうなもんですが、エンターテインメントにこだわってるんですかね。もちろんオリンピックにさえ出ていないのに、請われるままに総合格闘技に参戦して秒殺される永田さんも凄いです。

2007年5月10日

裁判大噴火

第二日本テレビ日刊スポーツ でおなじみの阿蘇山大噴火氏による裁判傍聴記。
家庭裁判所以外の審理は公開されている訳だから、当然誰でも傍聴が可能。著者も非常に怪しい風体(坊主・ヒゲ・男のスカート…)ながら、特に問題なく傍聴できるらしい。オウム事件の裁判だけは、ボディチェックが厳しいみたいですけど。そりゃ坊主にヒゲじゃなぁ。
事件当時、スキンヘッドにヒゲでガリガリに痩せて、といういかにもな風体をしていた経験がありますが、そりゃもう大変でした。飛行機のボディチェックなんて、靴脱いで、ベルト外して、って必ず2~3回は探知機を通らされるんです。あまりに面倒なので、髪を伸ばしましたよ。いちご白書の反対です。
え、いま?今も、坊主アタマにヒゲ面ですが、探知機に引っかかることはまずありませんね。体重が当時の1.5倍以上ありますんで、修行僧には見えません。マタギ風のベスト着て、ドミニカの旅券持ってたら捕まるんでしょうけど(正男似…)。
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